突然ですが、これは何のランキングだと思いますか?
1位:こっちは仕事や家事を頑張ってるんだけど!
2位:疲れてるんだけど
3位:やればいいんでしょ
4位:僕には関係ないよね
5位:やって当然だよね
答えは「旦那に言われてイラッとする『地雷ワード』ランキング」なんです。
本日はホンマでっかTVで放送された妻への地雷ワード特集のまとめをお送りします。
ゲストはかまいたちの山内さん(子1人、妻:一般人)、卜部さん(子1人、妻:高橋ユウ)、JOYさん(子1人、妻:わたなべ麻衣)
そして見守り人として、かまいたちの濱家さん
妻側代表で藤本美貴さん、高橋ユウさんがゲストです。
妻の地雷をふまない方法を教えて!ということでゲストが様々なエピソードをお話ししていきます。
今回は家事編です。
育児編はこちらです。
ぜひ一緒にご覧くださいね!
目次
家事事件ファイル
①コロコロで事件!?
山内さんのエピソードです。
ネコを飼っているため、コロコロを使って掃除をするのだが山内さんは切れ目のところで切らないそう。
奥さんは「なぜ切れ目のところで切らないの?」と怒るそう。
妻側(藤本美貴)の意見:1回言ったらその通りにやって!
まず切れ目で切ってくれって1回言われたら切れ目できるべき。
1回言ったのに2回目まではまぁ許す、3回目はもうバカなのかな?と思うそう。
地雷行動「言われたことを直さない」
心理学評論家・植木先生:女性がキレた時に言う言葉をそのままの意味でとっても全然意味がない。
コロコロの切れ目の話も別に切れ目なんてどうでもよくて「もっと小手先のコロコロでごまかさずに、絨毯を掃除機かけたり干したりしてほしい」が本音。
これは女性の心の置き換えという。
本当はこうしてほしいとは言わない。
女性は本来言いたい事を抑制し代理の小さな事を言って本心を隠すそう。
「なんでいつもここにマグカップを置きっぱなしなの?」
「どうしていつもハンカチ畳まないの?」と言ってくる時は本当はそういうことを言いたいのではない。
いつも小さなことで怒る妻は、他の事で夫に不満をもっている可能性が高い。
例えば、もっとこうしてほしいのに、こういうの買ってほしいのに、など。
男性側からすると「そんなクイズ番組みたいなのわかるか!」という意見。
私も女ですが、男性側の立場を考えると「答えのないクイズ」な感じは確かに否めない…。
妻側(高橋ユウ)の意見:すっごくわかる。
食器片づけてって言うのは食器を片付けてというだけではなくて日々の家事の疲れとか、こどもの育児の疲れとかでているから休みたいっていう最大の目的があったうえで「片づけて」と言っている。
②キッチンペーパー事件
JOYさんはキッチンが濡れていてキッチンペーパーで拭くと怒られた。
なのに奥さんは別の日に水滴をキッチンペーパーで拭いていたそう。
奥さんとしては「水分量がちがう!」と言ってきたそう。
妻側の意見:キッチンペーパーは厚手でしっかりしているので大事に使ってほしい!
だったら水滴を今治タオルで拭かれるほうがいい。キッチンペーパーを取り換えているのも奥さんの仕事。
地雷行動「台所用品を勝手に使う」
認知科学評論家・中野先生:確かにキッチンペーパー1枚の値段ってそんなに高くない。
でも奥さんのルールでキッチンが動いている。
そのルールを旦那さんのよくわからない理屈で壊してほしくないという思いがある。
奥さん側の意見:夫は無駄に強火で油をとばしがち!だからあまりキッチンに入ってほしくない。
この意見に男性側が「めっちゃ言われる~!」とのこと。
しかしこれに関しては私も同意!
私の主人もすぐ強火でやります。
油ばっちばちです。
油系を強火でしないで!と怒ったことがあります。
認知科学評論家・中野先生:奥さんなりのルールがある中で地雷を踏んで奥さんをイライラさせた時は
反論してしまうと奥さんは嫌な気持ちになり、嫌な記憶をどんどん引っ張り出す。
本当に怒って手が付けられなくなった場合は男性は逃げるしかない。
ポイント:女性のほうが嫌な思い出をよく覚えており、記憶を引っ張りだしやすい。
奥さんの怒りの気持ちが抑えられなくなって、許す感じじゃなくなっちゃうことがあるので
そういう時は「僕がよくなかったし、お風呂洗ってくるね」と言ってその場から逃げて
奥さんが冷静になる時間を作ってあげることが大事。
番外編:妻とうまくやるための方法
所ジョージさんの名言:妻から感謝されようと思うな 役に立つ旦那でいろ
と小杉さんは言われたそう。
すごいな~という言葉を求めない
小杉さんが細かい所など(台所のシンクやお風呂場の掃除や洗濯物など)を掃除して妻に見せても「よいよい」としか言ってもらえず
掃除しながら「はぁはぁ(掃除している声)」と言いながら奥さんを何度もチラ見してやっているアピールをしてしまうそう。
妻側(藤本美貴)の意見:家事は特別ではなくただの日常
なんか特別な事をしていると思っているけど主婦からしたら特別な事ではなくただの日常
それを「はぁはぁ」アピールされても困る。
認知科学評論家・中野先生:確認(小杉さんの行動など)しているということは、ほめられたい気持ちの表れ。
夫は褒められないのが当然と思って家事をやらないと、地雷を踏むことになる。
ただ男性は女性よりも”褒められたい脳”を持っている。
だからお金を払って褒められにお店に行く人もいる。
まずは奥さんの言い分を認める
奥さんに注意された時、濱家さんはまずは言い返さず「そうだよね」と納得するそう。
その濱家さんの対応に女性陣は絶賛!
認知科学評論家・中野先生:妻に注意された時は言い返したい気持ちをおさえ、言い分を認めてなだめるのが効果的。
まとめ
今回は女性側の意見で、男性が割と不利で番組をみている男性はおもしろくなかったと思います。
ただ、女性と男性どちらが家事や育児をしているか?によるのではと思いました。
どうしても大半の家庭が妻が家事や育児をしています。
だからこそこのような夫の地雷ワード・地雷行動が出てきます。
男性が家事・育児をメインでしていればこの言い争いも起きていません。
逆に男性が女性に対して地雷ワード・地雷行動というテーマが作られているはずです。
それだけ家の中は女性が回している、ということ。
だからこそテーマになっているということを世の男性たちは理解をしてほしいなと思いました。
私もこの番組見ながら、「私はここまでは言わなかったな~」「ここまで思わなかったな~」と思い
主人はわりとハラハラしてみていました。
私と主人はちゃんとそれぞれ家事分担しているため、私からすると家事をしてくれている主人に感謝しており
文句をあまり言わないようにしています。
言わないようにしているというか、主人の家事担当部分に対して一切文句を言う事がない。
やってもらってるだけでありがたい。そう思っています。
確かに私がしている家事の量の方が多いけど、それでもしてくれる家事があるだけで負担は違います。
だからこそ、家事を本当に手伝わない男性が多いのだなとこの番組を見て感じました。
世の旦那さん「俺だって働いてる」は禁句ですよ。
今は奥さんだって働いてる時代です。
そして専業主婦の奥さんだって家事育児両方全部一人は不可能です。
それだけは、どうかそれだけは理解してほしい。
この番組をみてそう感じました。