薬屋のひとりごと!7巻!新刊が11月25日に発売されました!
まだ買って読んでいない方もいると思いますが、こちらはネタバレの記事となっております。
お読みの際はご注意ください。
引用:LINEマンガ
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見ている方によりわかりやすく漫画のことを知ってもらうためです。漫画の画像引用は誰もが見れる無料分だけとなっております。(有料分の画像は載せておりません)
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目次
第三十三話:曼荼羅華(まんだらけ)
引用:LINEマンガ
前巻の最後で壬氏を助けたことで大怪我をし、そのまま気を失った猫猫。
目を覚ましました。
目が覚めるとそこは壬氏の寝室。
猫猫は15針も縫う大怪我をしていました。
壬氏と高順と馬閃が部屋に入ってきて、猫猫になぜ柱が落ちると分かったのかを問います。
猫猫は「偶然が重なり合った事故です」と話始めます。
1つ目は浩然という高官が亡くなったこと
2つ目は小屋で小火が起きその間に祭具が盗まれたこと
3つ目は祭具の管理をしていた官が食中毒で倒れたこと
そして今回の祭具について猫猫には心当たりのいる人がいました。
それは以前出てきた3人の細工職人たちです。
引用:LINEマンガ
今回の事件は金具が時間の経過とともに溶ける仕組みになっていたのではと猫猫は考えます。
金属はかなりの高温ではないと溶けませんが、違う金属を混ぜ合わせることによって低温でも溶けるようになります。
今回、熱した釜が近くに置いてあったため、その釜の熱でも十分に溶けたのではないかと予想します。
その溶ける金属を作り出す秘伝は3人の息子たちは知らず、継承もされていませんでした。
父だけが知っていた秘伝の技だったのです。
この考察によって、その亡くなった職人も殺害された可能性が出てきました。
しかし今回の事件で狙われたのは壬氏。
誰かが壬氏を殺害しようとしているー。
それから程なくして李白が訪れてきました。
話によると、前巻でも出てきた謎の女性・翠苓が亡くなったそう。
事件の証拠を集めてから部屋に乗り込んだ時には毒で亡くなっていたそう。
医者による検死も済んで死亡が確認されたため、棺に入れられ明日には火刑になるとのこと。
事件の関係者はなんと翠苓だけだという。
しかし猫猫はあれだけのことを1人でやっていたと思えなかった。
猫猫は以前翠苓に薬師として試されるようなことも言われていた。
そして翠苓は「蘇りの薬」と発言していました。
そう思った猫猫は壬氏に、翠苓を検死した医官と死体置き場で話がしたいと頼みます。
それもニヤニヤしながら。。。
笑っている猫猫に壬氏や高順も同行することに。
死体置き場に鍬(くわ)を持参した猫猫。
すると翠苓の検死をした医官がやってきます。
その医官は以前翠苓と親しげに話していた人でした。
猫猫は単刀直入に医官に
「翠苓が飲んだのは曼荼羅華が使われていなかったか」と問います。
医官はずっと青ざめた顔で
「断言はできないが、症状から見て可能性は高い。
しかし数種類の薬が混ざっていて特定は難しい」と答えます。
曼荼羅華とは毒性が強いけれど適量なら麻酔薬として作用します。
そして曼荼羅華は別名「朝鮮朝顔」と言います。
以前翠苓は猫猫に「朝顔を植える」と言っていました。
猫猫は立ち上がり
「本当にその毒か確かめましょう」と鍬を振り上げ、釘で閉まっている棺を開けます。
開いた棺の中には翠苓ではなく別の人の死体が入っていました。
それをみた医官は驚きを隠せません。
翠苓は確かに脈も止まっていたし心臓も動いていなかったのだから。
しかし医官は翠苓にうまく利用されていたのです。
翠苓と親しかった医官が死体だとしても自分を切り刻んでまで検死しないと翠苓は見越していたのです。
遺体がすり替わっていたのは燃やす際に入っていないと怪しまれるので別の遺体を用意したのではないかと推測。
そして翠苓は自身の足で歩いて帰ったため見つかることがなかった。
人が死んだように見せる薬があるそう。
しかしその薬に関して誰も詳しいことは知らなかったが、猛毒と猛毒を一定の調整で合わせることで毒が相殺しあい、亡くなったはずの人間が息を吹き返すそう。
材料には曼荼羅華と河豚毒を使うそうー。
猫猫はおやじの持っていた異国の蔵書でそれを知っていたのです。
空の棺桶を調べると釘後の付いている棺桶がありました。
その棺桶に翠苓は入っていて他の誰かが助けに来て、棺桶を持ってきたものと同じ服装(格好)をして死体置き場から出て行った。
そうなると翠苓の協力者がいるということになります。
これはあくまで猫猫の想定ですが。。
猫猫はこのダミーの死体が燃やされれば翠苓の完全勝利だったけれど
それを見つけてしまった猫猫は笑いが止まりません。
その笑いは、翠苓の知識や度胸、何より自分の命を賭けの代償にしてまでみんなを騙そうとした強かさ、
そして蘇りの妙薬の作り方を教えてもらいたい!という所から来るものでした。
死体置き場で1人で万歳し笑っている猫猫は誰が見てもおかしいものでした。
そして猫猫は鍬で思い切り足を動かしたため、傷跡がパックリ開いてしまい血がダラダラと出てしまうのでした。
第三十四話:高順(ガオシュン)
あの後翠苓のことは秘密裏にされます。
そして棺を納品していた業者は不思議なことに依頼を今回受けていないと言ったそう。
壬氏は頭の痛い案件ばかりに困っていました。
猫猫のこと、猫猫と羅漢との関係(親子)にも悩んでいました。
そう悩んでいる間に黙々と仕事をする高順。
壬氏にとって高順は1番の理解者です。
高順が何やら2つの入れ物と飲み物を持ってきました。
それを飲む2人。
その薬は「男でなくす」もの。
「壬氏」の仮面をかぶると決めて飲み始めてもう6年。
高順は壬氏に「そのうち本当に不能になる」と発言します。
壬氏はそれはお前もだ!と言いますが高順は子がおり、その子はもう成人しており先日孫が生まれたそう。
だからこそ新たな子を作る必要がない高順。
高順は37歳で3人の子供がおり、一番末っ子の子供はなんとあの馬閃でした。
その馬閃はまだ19歳。
そして壬氏もまだ19歳。
本物の壬氏は24歳。
一体どういうことなのでしょうか。
場所は変わって、柘榴宮にいる壬氏。
楼蘭妃はとても謎のある女性ですがまだ問題は起こしていません。
しかし色々謎のある楼蘭妃を下手に扱うわけにもいかず、十日に一度は楼蘭妃のところへ通うようにしている帝。
楼蘭妃は髪型も化粧も毎度変えるため、帝が訪れた時に妃が誰なのかわからなくなり
楼蘭妃に対して食指が向かないようだった。
少女の頃に現帝を産んだ皇太后の腹には大きな傷跡が残っている。
小さい体での出産で赤子は腹を切って取り出され、助からないと思われていた母体は異国より戻った医官の術によりことなきを得た。
幸いにも子宮は無事でその十数年後皇太后はもう1人子を産んでいる。
先帝の子はあとにも先にもその2人だけだった。
ただ1人目のこともあってか、医官は皇太后につきっきりになり、当時の東宮妃である阿多妃の出産は蔑ろにされ、阿多妃は子宮を失い、子も失った。
壬氏はさっさと次の東宮をこしらえてしまえばいい。。。と冷たい目をして思うのでした。
場所は変わり翡翠宮へやってきた壬氏と高順。
すると玉葉妃がぐったりしていました。
壬氏は猫猫に後宮へ行くよう命じます。
玉葉妃は月の道(生理)が止まっており妊娠の可能性がありました。
玉葉妃は妊娠中に2度毒殺未遂にあっているため、心中穏やかではなかった。
すぐにでも後宮へ行くよう命じられた猫猫は後宮が男子禁制なので羅漢に会うこともなくなるということでほっとしていた。
第三十五話:後宮ふたたび
後宮に戻った猫猫は以前と変わらず毒味の毎日をすごしています。
玉葉妃の懐妊についてはまだわからないそう。
つわりも以前もそんな酷くなかったため月経が来ていない以外にこれといった確証がなかった。
しかし翡翠宮では万が一の対策が行われている。
後宮では相変わらず噂話が流れていた。
その噂話とは楼蘭妃のことでした。
楼蘭妃は東西南北のありとあらゆる衣装を揃え毎日のように雰囲気を変えるようだ。
後宮では目立ってなんぼの世界だが、出る杭は打たれる世界でもある。
しかし楼蘭妃を打つ槌がないのだ。
それは彼女の父が先帝の時代から覚えがめでたい重臣であるからだそう。
無下にもできず、だからといって子ができても厄介な楼蘭妃。
頭の痛い話だった。
猫猫が医務室へ行くと懐かしき、やぶ医者がいました。
人はいいが仕事ができないやぶ医者のおじさん。
猫猫はやぶ医者がしていないであろう、お掃除をし始めます。
ひと段落をしたところで、猫猫とやぶ医者は茶菓子でほっと一息つきます。
すると菓子の下に敷いてある紙の話になります。
その紙はとても立派なもので猫猫も欲しくなるものでした。
その紙はやぶ医者の実家が村をまとめて作っており宮廷にも出している御用達なのだそう。
やぶ医者の過去(苦労のお話)を聞きつつ、猫猫は「思ったより苦労してんだな」とお茶を飲み思うのでした。
しかし数日後、医務室へ行くとやぶ医者が座り込み落ち込んでいた。
どうしたのかと聞くと、
紙が御用達でなくなるかもしれないとのことだった。
御用達という名がつくのとつかないのとでは売り上げが大きく違う。
猫猫が触るとあの茶菓子の下に敷いてある紙とは全く違い、それはひどい紙でした。
牛を買ったからたくさん紙が作れるようになると息を巻いていたのに。。。と落ち込むヤブ医者。
猫猫が紙を作る状況や道具などいろんな話を聞き、ぴーんと何か閃きます。
紙の質が悪くなった理由はなんと牛でした。
糊が適度に固まるように湿度を調節するために湧き水を汲んであるものを牛が飲んでいたためでした。
見事紙の謎も問いた猫猫が医務室を出ると、李白が猫猫をたずねやってきました。
李白は深刻な顔をし
「妓女の身請け金はいくらくらいだ?」と猫猫に問います。
翠苓の件で来たのかと思った猫猫は拍子抜けします。
しかし李白の話によると、緑青館の三姫の1人が身請けされると聞き、白鈴のことが心配になったそう。
白鈴は本当に美しい。が、年齢だけでいえば価値がない。
しかし容貌は衰えず、得意の舞踏も年々磨きがかかる。
でも一方でやり手婆は、最年長の白鈴を売り新しい妓女を育てたいのではと猫猫は考えた。
白鈴が身請けされるとすると候補は2人いた。
しかし白鈴が大人しく身請けされるような性格ではなかった。
夜に負け戦がなく、翌日は客の方が疲れている。
そして男だけではなく妓女にまで見境がなく色欲魔であった。
しかし猫猫を母乳で育てたのは白鈴だった。
出産経験がないのに、母乳が出る特別な体質の白鈴が幼き猫猫に乳をくれたのだ。
猫猫にとって白鈴は「ねえちゃん」ではなく「かあさん」だった。
妓女で子を諦めた女は多いそう。
それは常に避妊薬と堕胎剤につかり子をなす力がなくなってしまうのだ。
しかし白鈴は強い色欲とともに、母性も持っていた。
李白は自分以外の客にも奉仕をしていると分かっていても白鈴に惚れていた。
以前緑青館に李白を連れて行き、丸二日間白鈴の相手をしても疲れていた様子はなかった。
猫猫は李白は身請け先として悪くないと判断します。
しかし身請け金が問題でした。
そして身請け金を用意できても、白鈴に振られるかもしれない。
李白は元気をなくしました。
しかし猫猫が白鈴の好みを知っているため、李白に服を脱げといいます。
李白はマッチョで筋肉がついており、白鈴の好みでした。
ふんどしだけつけている状態で、体を見定めている猫猫。
そして最後の一枚も脱いでと言った瞬間、部屋に壬氏がやってきて顔面蒼白になります(壬氏が)
壬氏は猫猫の首根っこを捕まえ、その間に李白はそそくさと逃げます。
お怒りの壬氏は猫猫に何をしていたか問い詰めます。
猫猫は相談をされ、あのような状況になったことを説明。
しかし相談事でなぜ裸になっていたか理解できない壬氏。
すると猫猫は好みの身体か調べるためには実物を確認するのが一番!といいます。
相変わらず言葉が足りない猫猫。
猫猫の頭の中では
「白鈴のために一番大切な部分を見て、今後どう白鈴に訴えようか(身請けを成功させるための)」としか考えていなかった。
壬氏は李白の体はどうだったかと聞くと、
猫猫は李白の体を褒めます。そして体を見るとどんな人間かわかるといいます。
すると壬氏が猫猫に自分の体を見ても同じようにわかるか?と問います。
猫猫は「はぁ?」となり、壬氏は李白の体よりも自分の方が綺麗だと誇示したいのだと勘違いします。
しかし壬氏の体を見たことのある猫猫は、
壬氏の体を見たところでなんの意味もないことを告げると壬氏の顔が真っ白になります。
この壬氏の顔はぜひ漫画で見てほしい!
そして猫猫はやっと大事な言葉を言うのでした。
「壬氏様は小姐とは合わない」と。
完全に誤解し、面白いことになっていましたが、猫猫が白鈴のためにしていたことを知った壬氏は
李白を呼び出します。
簡単に言うと壬氏は李白のほしい身請け金を肩代わりしようかという話でした。
李白は甘い言葉には罠があると警戒します。
が、壬氏があの警戒心の強い猫猫が白鈴の伴侶としてどうかと考えている。
つまり用心深い猫(猫猫)が懐くのならそれだけ信用できるということ。
ただ李白が猫猫が懐いていると言う言葉に少し機嫌を悪くする壬氏。
壬氏は李白の話を周りから聞き、有望な官と仲良くなっておきたいと言います。
しかし李白はその嬉しい話を断ります。
「妻として迎えたい女を自分で稼いだ金で請けずしてそれで男と言えましょうか」
と。
李白がめちゃくちゃかっこいいシーンなのでぜひ漫画でこのシーンご覧ください。
猫猫に白鈴からお手紙が届きます。
内容は、まだまだ現役であるということ。
公子さまが迎えに来てくれるのを待っているということ。
白鈴が本当に好いた相手なら婆も吹っかけた金を取ることはない。
必要なのは祝金くらいだった。
これから順調に出世していけば、数年後には李白にも十分可能性がある。
そして手紙にはもう1つ書いてあった。
三姫の身請けの話が噂で流れたのは「あの人がきて身請けの話をしていたから」だそう。
そのあの人とは漫画の中でも人物がうまく隠してあるが、羅漢とわかる髪型に服装だ。
猫猫はそれに気付いて、「どうしたものかな」と呟くのでした。
第三十六話:青薔薇と爪紅
春の芽吹きを感じるころ、玉葉妃の妊娠は確かなものになった。
止まったままの生理と続く気怠さ、体温もわずかに高かった。
場所は変わり猫猫は壬氏の話を聞いていた。
「青い薔薇というものにみんなが興味を持ったから今度それを愛でようということになった」と。
猫猫に青い薔薇を来月の園遊会にほしいと言います。
が、薔薇が咲く時期は二月以上先でした。
それを知るとがっくしと項垂れる壬氏。
それを見た猫猫は何かに気付きます。
猫猫はきっとアイツ(羅漢)だと感じ青い薔薇の件を引き受けます。
いつまでも逃げているのも腹立たしい、どうせならニヤけた片眼鏡をかち割ってやろう、と不気味な顔で思う猫猫。
それからの猫猫の生活は慌ただしいものでした。
青いバラを作るために、せっせと日々努力していました。
猫猫のお友達の小蘭も手伝いに来てくれ、賑やかになりました。
猫猫は時期的に二月先に咲くバラを一月以内で咲かせようとしているため、ため息の日々でした。
薔薇が咲くよう、温度を調節し花を狂わせ今咲かせようとしていました。
結果、その薔薇に蕾ができ、猫猫は小蘭と大喜びをします。
そんな中、後宮ではマニキュアが流行るのでした。
そして園遊会に無事間に合った青い薔薇に驚く壬氏。
完全に開花はできなかったが、華やかで十分だった。
壬氏はげっそりくたびれている猫猫に休んでいろと声をかけます。
園遊会で壬氏が青いバラの入った鉢を抱え歩くと周りがざわざわします。
「本当に青い薔薇か?!」
「あんな奴にできるわけがない」などいろんな声が上がります。
その中で一番不気味で困ったのが、子昌だった。
それは楼蘭妃の実の父。
子昌は何を考えているかわからない目で壬氏を見ていた。
壬氏は一番そういう目に困っていた。
すると背後から笑い声がします。
壬氏が振り返ってみると、羅漢が前に座っている人の冠と鬘を持ち上げていた。
かつらを持ち上げられた人は頭がツルツルだった。
羅漢がそれを持ち上げるところを見て皆が笑い、壬氏も笑ってしまいます。
そして羅漢は青い薔薇を見て「来なかったか」と心の中で思います。
猫猫のことでしょうか。
場所は変わり猫猫はくたびれて眠っていました。
猫猫の目が覚めたときに壬氏がやってきて、青い薔薇をどうやって作ったのか聞きます。
青い薔薇のカラクリは、青い水を薔薇に茎から吸わせていたというものでした。
壬氏に青い薔薇のカラクリを話した後、高順が猫猫にある物を持ってきます。
猫猫はそれを持ちニヤリと笑いどこかへ向かいます。
一方羅漢は懐石と酒の匂い、美しいと言われる妃たちのどれにも興味がなくうとうとしていました。
羅漢は多くの人間の子が碁石のようにしか見えていなかった。
羅漢はいつもの挑発が失敗に終わってしまい、その腹いせにいつもの相手をからかおうと壬氏を探してキョロキョロしていました。
しかしなぜか今回は赤がちらつき目がチカチカする羅漢。
それは赤のマニキュアのせいでした。
すると目の前に猫猫と碁石の顔の壬氏と高順が現れます。
猫猫は羅漢に象棋を挑みます。
羅漢は可愛い娘の頼みを断る理由がないね、と猫猫の挑戦を受け入れます。
勝負は変則なしの五回戦で、三勝した方が勝ち。
賭けの代償は、羅漢が勝てば猫猫をうちの子にするというもの。
猫猫が勝てば緑青館の妓女を1人身請けしてほしいということでした。
お互いにそれで納得します。
そこで規則を2つ。
猫猫が蒸留酒に謎の粉を入れます。
その粉は少量であれば薬だけれど三つも飲めば猛毒になるというもの。
五つの杯の内三つにその薬を入れ、勝負一回ごとに勝者が1つを選び、敗者がそれを飲む。
別に全部飲まなくても一口飲めばそれでいい。
それが1つ目の規則でした。
2つ目の規則は
どんな理由があろうとも、試合を放棄したら負けというものでした。
それを受け入れる羅漢。
一体何を考えているんだ?と壬氏が思っている間に猫猫は二回負け、二杯の杯を飲んでいました。
猫猫は象棋に対し、多少は心得があるのかと思いきやルールを知っている程度でした。
すると羅漢はわざと負けます。
羅漢の飲んだものはしょっぱい味がしました。薬の入ったものを飲んだのです。
壬氏は3杯目の毒が猫猫に入ることがないと安心するも、勝負の勝ち目がないことに焦り出します。
羅漢が勝ったら、猫猫は羅漢に取られてしまうからです。
すると羅漢の体が揺れだし、あついと言います。
次の瞬間羅漢は倒れてしまいます。
それを結構ひどい目で見つめる猫猫たち。
壬氏はどうしようどうしよう!というようにワタワタしますが羅漢はただ酔っ払っただけなのでした。
なんと羅漢は下戸でした。
そして杯に入れた薬の正体は塩と砂糖を混ぜたものでした。
それを入れることで吸収が良くなるためです。
羅漢はそれをわかっていたのに勝負を受け、わざと負けたのです。
次回予告
次回8巻は2021年春に発売予定となっています。
が、もしかすると予定はずれる可能性ありです。みんなで気長に待ちましょう♪
購入と試し読み
試し読みLINEマンガ:https://manga.line.me/book/detail?id=5716d635-fe22-4c1d-b684-0bda855f6bd1
試し読みピッコマ:https://piccoma.com/web/product/29915?etype=episode
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読んだ感想
羅漢の本心や人物像が読者には全く見えてこないですね。
猫猫が羅漢を毛嫌いしている理由もまだわかりません。
羅漢という人物を早く知りたいです。
そして相変わらず絵が可愛いし、笑いのシーンもあって面白いです。
しかしすみませんが、漫画の出るペースが気になってしまう、、、
コロナ関係でもあるかもですが、もう1個の漫画はサクサク進んでどんどん巻もでているため
もどかしく思ってしまいます。
他にも新刊が出るペースについて不満だと言っている方を多く発見しました。
以前にはなかった不満コメントが今回の7巻で一気に見かけるようになりました。
もう1つの漫画はサクサク進んでおり、
小説の方を読んでいる友達によると、漫画はまだ小説の最初の方の内容で
最新刊の小説は漫画よりもかなりかなり先に進んでいるそう。
制作の段階で何かしら色々あるとは思うのでこの漫画について本当はあまり不満を言いたくはありません。
ただ言えるのがこの漫画に携わる皆さん頑張って!
応援してます!!!!
しかし絵が好みだし、7巻まで揃えたので、読み続けたい!
8巻を楽しみに待っています!
翠苓の事件の謎が気になって気になって仕方ないです…!
あ〜早く知りたい!
いろんな謎がありすぎてたまらないです!
この後何が起こるのかは少しだけ友達から聞いてはいますが
私が気になる謎は
・壬氏の正体
・翠苓の目的
・翠苓の絡んだ事件
・羅漢という人物
・楼蘭妃という人物
とキリがない〜!
全て気になる!
気になるからどんどんハマっちゃうのです!