こんにちは!HSPのミコトです。
約1年前にHSPの本の特集の記事を書きました。
しかし、実際にHSPの本を買うことはなかったです。
なぜかというと書店で実際に本を手に取ってパラパラと軽く読んだときに
「文章ばかりだとすぐ疲れてしまう」
「この人の内容に共感できない(HSPでも人それぞれで人によって症状も度合いも違う)」
と感じてしまったためです。
HSPの本を自分の手元に置いておきたいので自分が実際に気に入ったものを買うと決めていました。
文章ばかりのほうが読みやすい、とか
逆に文章だと読みにくい、とか
絵が可愛いのがいい、とか
絵がたくさんないと嫌だ、とか
本を買う・買わない理由は人それぞれ。
ドンピシャに合うものを見つけるのはなかなか難しいですよね。。
あれから1年後。
HSPの本を手に入れました!
その本がこちら!
繊細すぎて生きづらい ~私はHSP漫画家~
漫画紹介のために引用しております。
見ている方によりわかりやすく漫画のことを知ってもらうためです。漫画の画像引用は誰もが見れる無料分だけとなっております。(有料分の画像は載せておりません)
もし著作権で問題がある場合は、お問い合わせから連絡をお願いします。
目次
ほぼ漫画でわかりやすい
こちらの本は、ほぼ漫画です。
絵も、1個1個大きめで目にも優しく楽に読めます。
漫画で文章も多めではないためサクサク読めます。HSPじゃない人にもわかりやすいです。
中はこんな感じです。
引用:LINEマンガ
引用:LINEマンガ
実際の本の中の漫画はこの画像のようにカラフルではなく、色は落ち着いたブルーやブラウン系で色が塗ってあり見やすいです。
私のようにカラフルな色合いを見ると目がチカチカしてしまう方にはかなりおすすめです。
おすすめポイント
私がこの本は買いたい!と思ったポイントが
①主人がこの漫画のおがたちえさんのご主人とそっくりだったこと
仕事が減っても、「いいよいいよ〜」と穏やかなところがそっくりだったこと
②HSPの症状がかなりそっくりだったこと
クーラーの風が気になって寝れないとか、日中の疲れによりロングスリーパーになってしまうとか
いろんな細かい症状がすごく私と似ていました。
③たくさんの気質がぎっしり詰め込んである
この本の何が嬉しいって、いろんなHSPの特徴を「これでもか!」ってくらい
たっくさん漫画で描いてくれています。
ほとんどのページに対して、わかる!わかる!同じだ!これも同じ!すごい!みたいな感じで
自身のトリセツみたいな感じでした。
④HSPの説明も漫画だからわかりやすい
HSPの説明は文章よりもやはり漫画でしてもらうほうがわかりやすいです。
見返そうと思えたり理解しようとしたときにいいのは図で書いてあることかなと思いました。
(私は元々文章ばかりの本は苦手なため)
HSPじゃない人にもわかるような漫画本のため、私は主人にも読んでもらいました。
サクサク読める、と一気に全部読んでいました。
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ちょっと注意ポイント
購入する際にちょっと注意ポイント
①絵に注意
蛾のリアルなイラストが結構大きめに出てきます。(1ぺーじだけ)
びっくりします。
私と同じように蛾のイラストがいやだった、とレビューに買いている方がいました。
虫が苦手な方は要注意です。
②HSCのことも書いてある
HSCとはHSPの気質を持った子どものことです。
子どもの内容は必要ないと思う方もいらっしゃるため注意ポイントに書きました。
③著者はHSS型
おがたちえさんはHSS型というもので、刺激追求型です。
HSPの中でも一部の方がHSS型です。
HSSは刺激に弱いのに、刺激を求めてしまい自ら疲れる薔薇の道に飛び込んでしまう人のことです(かなり簡単な説明です)
リスクよりも刺激を求めてしまうのです。
HSS型について数ページ書いてあります。
私はHSS型ではないのですが、読んでて面白かったです。
④HSPの本の著者は仕事がうまくいっている
これは何が言いたいのかというと、HSPの本を出している人は
引きこもりだったり、自宅で仕事をしている人が多いですが皆さん仕事うまくいっていて
本が売れるということはお金を稼いでいらっしゃいます。
私はこの本を購入した当時、HSPで引きこもりで、仕事するのも怖くて(人と関わりたくなくて)、
仕事がうまくいっている描写をみるとすごく心が苦しくなりました。
これはおがたちえさんのHSPの本にだけではなく、全部の本に対して思っていました。
実際に購入した人の口コミ
自分もHSPなので本当にこのストレス社会日本において大きなハンデを背負っています。
日本人は割合的にこの気質が多い筈なのに今まで全然取り上げてこられませんでした。
この作品で表現されて居る事に自分は殆ど当てはまります。
こういった人間の集まりに参加したことがありますが、生活保護になって居たり障害年金で生きて居る方が半分以上を占めていました。
良い側面もありますが、ハンデを背負っている方も居ます。
もっとこういった本が知られて生きやすい世の中が来て欲しいです。
生き辛さを抱えている方は読んで損は無いと思います。引用:Amazon
ツイッターやnoteで拝見していた、おがた先生のHSPまんが。
待望のweb連載化&書籍化です!
気にしすぎる。想像スイッチが入って考えすぎる。人に気を遣いすぎる。
バスの車内のことや「母さんよなべ」のシーンetc.
【私のことが書いてある】と思うばかりです。
子供の頃から感じていた生き辛さが軽くなりました。
おススメです!引用:Amazon
生まれつきHSP気質をテレビで知り、即購入。
この本は難しい内容ではなく、漫画で書かれていてとても読みやすいです。具体的な解決策と言うよりかは、HSPあるあるを読み心を軽くするイメージ引用:Amazon
レビューには「解決法は一切書いていない」「著者のことが分かっただけだ」等の★1や★2の★星の数が少ないレビューがいくつかありました。
でも1つ言いたいのはHSPって正直解決法ないんです。
私はそう思います。
だって生まれ持って生きてきたもので生涯を通じてそれは変わらないのです。(HSPのウィキペディアより)
生まれてからずっと生きてきて、解決法はなくて。
あえて解決法といえる事は「自分を休ませてあげる事」なのではと思います。
頑張りすぎている人が多いイメージです。
withコロナ、ではないけど、
私の場合はwithHSPという感じです。
うまく付き合うしかないのです。
HSPは疲れやすいからそれを避ける・少しでも和らげる対処法をするしかない。そう思うのです。(音に敏感ならノイズキャンセリングヘッドフォンをするとか)
だって薬はないのですから。。
ただ、私も本を読みながらも批判とかはまったくないのですが「この方のは日常生活が普通に過ごせるHSPなんだなぁ、うらやましいなぁ」と僻んでしまうので、本の内容と自身が100%合うことはないのだなと思いました。
HSPにも、日常生活になんら影響しない人から、日常生活で支障が出て普通に生活できない人までいます。
本を見ると「この人自分より楽そうだな」とか「この人自分よりめちゃくちゃつらそうだな」とか自分を基準に見てしまうので、批判があったりするのも仕方ないのかなと思いました。
自分が基準になってしまうから、ですよね。
購入
私はHSPをどうにか直したいとか、解決したいと思って本を買っていません。
なぜならば、解決法はほぼないし、あってもそれはその人だからできること。
HSPにもたくさんの気質があって、全て一致する人はいなくて。。。
私がこの本を購入した理由は、
「自分はこうだから、しんどくなっても仕方ない」と自分を許せるようになりたかったからです。
本は取扱説明書のように、自身で本を持つことで
自身を客観的に見れて休もうと思えるかなと思ったんです。
本は私のように取扱説明書のように持つ方もいれば
HSPのことを知りたい方、家族がHSPの人がいるとか、自身がHSPだけど付き合い方がわからないとか様々な理由があります。
本はぜひ書店でパラパラと見てから購入するのがオススメですが、書店に行くことが難しい場合もあるのでその時は試し読みしてみてくださいね!
あなたに合う、本がありますように‥