【兄ート先生の発酵メシ】発酵が兄妹の仲を取り持つ！？実際に作ることができる発酵レシピマンガ

登場人物

教師だけど現在ニート兄・意志人先生

引用：LINEマンガ

しょっぱなからキレてる、このお兄さん。
でも安心してください。普段は優しい人なんです。
兄妹喧嘩しているだけなんです。

普段はこんな人・・・

引用：LINEマンガ

穏やかで優しい人なのです。

元々教師をしていましたが、急に休むと言い今はニート。
何か理由があるようで…。

弁護士妹・凛子

引用：LINEマンガ

このすんごい顔している女性が、弁護士をしている妹です。
この漫画のシーンの後、すごい喧嘩（言い合い）が起こります。

妹は基本いつもしかめっ面で、笑いません。
でもこの時だけは、すごく可愛いのです。
それはどんな時かというと…

引用：LINEマンガ

美味しいご飯を食べた時！！！！

主な登場人物はこの二人です。

たまに元生徒たちも登場します。

引用：LINEマンガ

始まり

引用：LINEマンガ

朝から発酵食品について言い合い…。
主な登場人物はこのお兄さんと妹です。
両親は出てきません。
両親はなぜいないのでしょうか？
話を読み続けると両親のことも出てきます。

引用：LINEマンガ

引用：LINEマンガ

売り言葉に買い言葉・・・のように、お互いが静かに相手の心に刺さる言葉をわざと言っています。
ギャーギャー怒ってくる人より何倍も怖い言い合いですよね。

また教師と弁護士だから、両方頭いいから、言葉選びも怖い。

引用：LINEマンガ

他人の不幸でメシを食っているというお兄さんの発言。
ひどいけど、実際はそういうことなんですよね。

他人が辛いからお金になることがほとんどではないでしょうか？
誰かが辛いことで、誰かの仕事が成り立っている。
でもこういう仕事って多いし、必要ですよね。
弁護士だけではなく、医師や看護師、カウンセラーの方など。

でも弁護士の妹は言い返せない様子。

お兄さんは反省し、今日はちゃんとご飯を作ろう！と買い物に出かけていると、元生徒たちに遭遇します。

引用：LINEマンガ

生徒たちと雑談し、「先生戻ってきてよ」と言われるもはぐらかす意志人先生。

発酵調理スタート

引用：LINEマンガ

料理を作りながらも、妹の凛子をギャフンと言わせたい、幼稚な兄。

引用：LINEマンガ

漫画を読みながら野菜や食べ物の栄養も勉強できます。
ビタミンが豊富とか、栄養素の話が調理中に出てくるのも健康オタクにはたまらないです。

引用：LINEマンガ

仕事から帰ってきた凛子。
今朝のことで怒っているはずなのに、お肉と聞いて反応してしまう。
エプロンを渡すなど実は優しい妹・凛子。

引用：LINEマンガ

引用：LINEマンガ

食べ物の絵が上手い漫画は大体面白い！（BYミコト）
食べ物の漫画は食べ物が主役です！

ちょっと嬉しそうな凛子が可愛いですね。

引用：LINEマンガ

これこれ！こういう食べ物の仕組みとかも漫画で教えてくれるから嬉しいです！
健康大好き、発酵食品大好きな人にはたまらない漫画ではないでしょうか！？

引用：LINEマンガ

凛子が今朝のことを謝罪します。
お兄さんの「数ヶ月は戻れない」という発言。
何か意味深です。

そして、今までの分、「メシ（ご飯）で返すよ」という兄。

おまけ

一言余計だ！！！！

引用：LINEマンガ

２巻の始まりも同じ

引用：LINEマンガ

漫画の出だしはいつも喧嘩から！

でも２巻の表紙可愛いです。表紙にもバッチリ発酵食品！

引用：LINEマンガ

２巻では凛子が、仕事でうまく行かず泣いて帰ってきます。
兄は部屋の片付けをしていたのですが、懐かしいものが出てきて片付けせずアルバムの写真を見ていました。

引用：LINEマンガ

昔の写真と同じデジャブな場面が再び！
シリアスなシーンでいいはずなのに、シリアスじゃない！
現実で起こったらツライシーンなのにギャグ！

引用：LINEマンガ

でも、お兄ちゃん。上手。
さすが先生。
慰め方も上手いです。

何度もいう。結構シリアスな内容なのにギャグ。

この漫画ではシリアスなシーンきたと思ったらすぐギャグに入るので、
それを嫌がる読者もいるようです。（LINEマンガの口コミにて）

口コミ

先ほど、批判的なコメントを紹介しましたが、こんなコメントもありました！

小難しいものではなく、
家庭的な割と簡単に作れるレシピばかりで自分でもやって見たくなるところが良い。
発酵食品のくくりには、味噌醤油などのベース調味料やチーズ、ヨーグルトなど、かなり多岐にわたるのでなんでもイケて、テーマには事欠かないと思います。

気軽で美味しそうな料理レシピを楽しむライトな料理好きには良い漫画です。

引用：Amazon

発酵食品を軸としたレシピと意味ありげなドラマで展開する本作に出される料理には、味だけでなく、兄の思いがつまっています、たぶん。料理は愛情、という有名なフレーズもありますが、家族や大事な人のために作られる料理には特別な思いが込められていると思います。
妹はお肉が大好きで便秘気味と読み取れますが、兄は妹の健康を気遣いつつも、妹の好きな肉を主軸とした料理を作っているんです。妹が大好きなんですね。
作中でも触れられている通り、発酵と腐敗は生物学的に見ると同じ現象ですが、人にとって都合がいいと発酵、都合が悪いと腐敗と言われます。いままで親代りに妹を育ててきた兄が直面しているらしい教育での何かの問題と、「発酵と腐敗」には、共通点があるような気がします。
保護者や教員、友人にとっての都合のいい・悪いでレッテルを貼られる学校の生徒たち、兄は何をもどかしく感じているいるのでしょうか。

紹介されているレシピも手軽なものが多く、家庭料理になっています。大事な家族に普段食べさせる料理、そのリアクションとしてのデフォルメ、「発酵と腐敗」と教育問題、実はいろいろな要素が絡み合っているストーリーだと思います。うまく収束してくれるといいなと願い、続きを楽しみにしています。

引用：Amazon

１００人中１００人が気にいる物は無いけれど、
私はこのマンガ好きです。

色々批判的なコメントはあるけれど、レシピは本当いいし、発酵食品を使って物語は進んでいくし・・・
もっと多くの人にこの漫画を知ってほしいと思いました。