【ホンマでっかTV】不安が死亡リスクを減らす?!不安な時に物事を決断してはいけない!?〜ステイホームだからこその討論〜

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今回は5月13日放送のホンマでっかTVの内容を紹介したいと思います!
非常に興味深い内容でした。

まさに今ステイホームで、今後どうなって行くのか?
どうしたらいいのか?をホンマでっかTVの専門家の先生たちがお話ししてくれます。

1つ目は、ステイホームで歌番組を見ている時どうしているか?の質問から
4月入学か9月入学かどっちがいいのか?というまさに今コロナで起きている問題を専門家の先生たちがメリットデメリットを教えてくれます。

本日の専門家の先生

・生物学評論家の池田清彦先生
・環境評論家の武田邦彦先生
・心理評論家の植木理恵先生
・マーケティング評論家の牛窪恵先生
・経済評論家の門倉貴史先生
・骨格筋評論家の岡田隆先生
・認知科学評論家の中野信子先生
・節約評論家の和田由貴先生

目次

不安で免疫力は上がる!?

さて、1つ目の質問です。
「歌番組を見ている時、一緒に歌う派?黙ってみる派?」

一緒に歌う派メンバー
ブラックマヨネーズ・小杉
植木理恵先生
武田邦彦先生
牛窪恵先生
門倉貴史先生
岡田隆先生
中野信子先生

黙ってみる派メンバー
ブラックマヨネーズ・吉田
池田清彦先生
和田由貴先生

メリット

①前頭葉を刺激できる

中野信子先生:
声を聞く脳領域と、声を発する脳領域はそれぞれ違い
声を発する脳領域は前頭葉。
声を聞く脳領域は側頭葉。

前頭葉とは声を発するだけではなく、物をとって使うなど物事の基本的な動作を司る部分。
ですが今ステイホームで誰とも話さない日もある人が増えていて、そういう人たちは前頭葉が鈍ってしまい
手元が狂ったり、不器用になる可能性がある。
(普段物を落としたりしないのに、物を落としやすくなったりなど)

ですので、歌を歌うだけではなく独り言も効果がある。
声を発するということが重要


②いびきが治る!?

牛窪恵先生:
一緒に歌うことでいびきが飛躍的に減る。
ステイホームでなぜいびきがいかに重要かというと、
家にいる時にパートナーの何が気に触るかという質問に対し
男女ともにパートナーのいびきが気になるというデータがある。

アメリカではスリープ離婚というのが流行している。
離婚理由のトップ3は不倫とお金といびき(米国で)

イギリスでいびきをかく30人をピックアップし、
毎日歌ってもらうという実験をした。
すると毎日12分程度歌った人は目に見えていびきの頻度・音量が減少という結果が出ている


③低音=収入が上がる

門倉貴史先生:
一緒に歌うことで低音が出るようになる。
アメリカのデューク大学で792人のCEO(最高経営責任者)を対象に研究した結果、低音が出るCEOの方は低音が出ないCEOに比べて大きな規模の会社を経営しており、
また低音が出るCEOは低音が出ないCEOに比べて年収が2,000万円多いことがわかった。

低音は相手に対して威厳・落ち着き・力強さという印象を与えるので
出世しやすい、昇進しやすい。

男性だけではなく、女性にも当てはまる。
イギリスの初の女性首相のマーガレット・サッチャー元首相も低音を磨くためにボイストレーニングをしていた。


④腹筋が鍛えられる

岡田隆先生:
喋るということは腹筋を使うため、腹筋が鍛えられる。
歌うということも同じく腹筋を使うため、鍛えられる。

特に長く歌う、長く声を出すことがいい。
例えばミスチルの花火とか。
あぁ〜〜〜〜〜〜〜とかよく伸ばす歌がいい。


⑤安心してしまう

池田清彦先生:
一緒に歌うというのは連帯感・高揚感が増し安定感につながる。

しかし!
ここで一緒に歌うデメリット。
今のこの状態(コロナ)では不安感があったほうが死亡リスクを減らすことにつながる。
安心してはいけない。
不安になっておいたほうがいい(今の状況下では)

安全はいいけど、安心はあまり良くない。

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不安な状況で新しい事はするな!?

2つ目の質問は
「学校の授業は4月派?9月派?」です。

4月派メンバー
ブラックマヨネーズ・小杉
植木理恵先生
武田邦彦先生
門倉貴史先生
池田清彦先生

9月派メンバー
ブラックマヨネーズ・吉田
牛窪恵先生
岡田隆先生
中野信子先生
和田由貴先生

4月入学について

①暑さや寒さが関係している

武田邦彦先生:
9月入学にしている国はこれかた衰退していく国ばかり。
今までは良かったというだけ。

学校は日本の生活リズムで始業されるのがベスト。
留学生だって、そんなにたくさんはいない。

桜が咲く時に始まって、暑いから夏休みをとって秋に一生懸命勉強するというのがいい。
9月が入学式の国はどうなっているかというと、
8月が農繁期で落ち着く9月に入学という流れ。

もともと寒い国は9月入学。
これから南の国になっていくから、9月入学は向かなくなっていく。


②判断力が上がる

池田清彦先生:
北半球の国は4月入学がいい。
南半球の国(オーストラリアなど)は9月に適している。
なぜかというと、初夏は集中力が最も高いので友達作りなどの環境にも適している。
例えばその時に決断しないといけないとか、友達を色々作るとかはやはり春から夏にかけてがいい。

逆に秋は記憶力が上がる。
→勉強に取り組める時期になっている。


③不安な時に出た案はやめた方がいい

植木理恵先生:
確かにグローバルスタンダードという考え方での世界に合わせてだんだん日本も9月に徐々に変わっていくかもしれませんが、
今このコロナによって不安になっている時期に物事を判断すると人は必ず良いことしか想像しない。

不安な状況下で物事を判断すると楽観に偏りやすい。

今の不安な状態を抜け出したい時に何かを議論して制度や政治を変えると
「良くなるだろう」という点しか上がらない。
悪い点が上がりにくい。

何か制度とか政治を変える時はフラットな状態(世の中が落ち着いていて、何も起きてない時)の時に議論した方がいい。


④知能の差が出る

植木理恵先生:
4月入学では5〜6歳にうつったばかりの子もいる。
しかし9月入学になると7歳の子も出てくる。
5歳と7歳の認知機能は全然違う。

特に足し算や、引き算などを4歳から5歳で習得した方(身につけた方が)が他の勉強が進みやすくなるということがわかっている。
ですので学力の面では4月に入学して4月から勉強(学ぶ)した方がいい。


④経済的ダメージ

門倉貴史先生:
9月入学では音楽業界に経済的ダメージが大きすぎる。
出会いとか別れとか卒業の定番ソングの大きくは3月をイメージしている(春とか桜とか)

卒業ソングで一番人気があるのはレミオロメンの「3月9日」

またPVなどもはるや桜をイメージして撮ってある。

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9月入学について

①パフォーマンスが上がる

岡田隆先生:
今スポーツ大会は夏が多い。
しかしパフォーマンスが下がり、熱中症になる被害が高い。
9月入学になると、来年の3月か4月にスポーツ大会が開催される。

そうすると真夏での開催ではないため、パフォーマンスも上がり世界的に挑めるアスリートが増える。

気温と体のパフォーマンスの関係
40度と20度の中で運動トレーニングをした場合、20度の方が40度の2倍以上練習が継続できる。

なので日本でオリンピックする場合は3月、4月くらいがいい。


②受験に適している

牛窪恵先生:
受験に関することですが、
9月入学の場合、6月下旬〜7月頭に受験をしようということになっている。

その時期は梅雨なのですが、雨というのは集中力を高める。
オーストラリアの研究で、雨の方が集中力を高めることがわかっている。
どんな実験かというと、雨の日にお店の中に小物を置いておいてお客さんに記憶させるという内容。
後でお店にどんな小物が置いてあったかを記憶している人が雨の日は3倍以上多かった。

だから、初夏の時に受験をした方がいい。

 

まとめ

一緒に歌うか歌わないかで私は黙って聞く派です。
主人はめちゃくちゃ歌う人で、主人が歌うといらっとしてしまうんです。
聞かせてよ!って思うんです。

歌うことによるメリット、黙って聞くことのメリットなどそれぞれありましたね。
不安が免疫力を上げる(死亡リスクが下がる)というのはすごくわかりますね。
物事が片付き、ホッとした瞬間病気になったりするのはそのせいですよね。
ホッとして安心したことで不安が一切なくなり身体が緩み、病気になってしまうんですよね。

4月か9月かでの議論で、4月生まれや3月生まれでは知能の差も出てくるため
さんまさんの周りでは4月より前に生まれないようにしている人が多いとのことでした。

でも私の意見はそんなこと結構どうでもいいな〜という感じです。
いつ生まれてもどんな知能でもいいじゃないの、って。あ、個人的意見です。

私は自分の子供を頭良くしたいとか賢くしたいとか思っていなくて
のびのび大きくなってほしい。基本的な常識や優しさを持っていればいいと思っています。
夢を見つけやすい環境で育てたいと思っているので、生み分けみたいなことはしたくないです。
そりゃ、少しは賢い方がいいけど…(本音)

そして池田先生と植木先生が大好きすぎます。

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