4月スタートのドラマ『アンサング・シンデレラ』が始まる前に漫画で予習!ストーリーの流れと1巻のネタバレ

Sponsored Links

以前紹介した、アンサング・シンデレラというドラマがクランクインしたということで
ドラマが始まるまであともう少しとなりました!

ドラマが始まる前に簡単に、アンサング・シンデレラについて予習をしていきましょう!
ネタバレも含みますので、閲覧する場合はご注意ください。

目次

主役は薬剤師たち

ドラマの舞台は、病院の中の、薬を扱うところ。
医療系のドラマは多いけど、薬剤師を主役にしたドラマは初となります。

医療が主役に見えて、薬剤師は裏方に見えるけど、実は病気を治す鍵を握っているのは薬剤師たち。
薬剤師は患者の命に関わる仕事をしているのです。

このドラマは、漫画をもとにしており、原作の漫画はこちら。

 

引用:LINEマンガ

このお団子ヘアがチャームポイントの女性が主人公です。

→漫画の画像の引用(使用)について
こちらでは漫画のワンシーンを載せております。
漫画紹介のために引用しております。
見ている方によりわかりやすく漫画のことを知ってもらうためです。
またまた漫画の画像引用は誰もが見れる無料分だけとなっております。(有料分の画像は載せておりません)
もし著作権で問題がある場合は、お問い合わせから連絡をお願いします。

 

1巻のネタバレ

第一話

薬剤師って、いらなくない?と思ってしまった主人公(葵みどり)。
処方を間違えた先生に話を聞くために奮闘していたが、「そんなケアレスミスをいちいち!時間が無駄!他にすることないのか?」と叱られ、完全に落ち込むみどり。

引用:LINEマンガ

みどりが廊下を歩いていると、廊下に座り込んでいる男性が。
心配をするみどりに対し、「腰を痛めただけ」「大丈夫だから!!!」と大声を出す男性。

引用:LINEマンガ

早く退院したくて元気なふりをするけれど、奥さんは「本当は具合が良くない」と見抜いていた。
その話を聞いた、みどりはその男性に感じたおかしな点を見つけようと、先生に検査をもう1度するようお願いする。

ですが、そんな簡単に「はい、もう1度します」なんて言ってくれるわけがなく、言い合いになってしまいます。

引用:LINEマンガ

言い合いの末、男性の血液検査などをすると、薬と症状があってないことが見つかります。
タバコを吸っていないのに、タバコを吸っている人と同じ分量の薬が出されていて、テオフィリン中毒というものになっていたことがわかりました。
男性はタバコをやめたことを先生に言っておらず、タバコを吸っている程でずっと薬が処方されており、具合が悪くなっていたのです。

第一話はコミュニケーション、医者と患者、薬剤師との関係性が重要だと気づく話です。

第二話

第二話は、シングルマザーと子どもの話です。
みどりの働いている病院は、患者が1200人もいるのに薬剤師はたった10人しかおらず、毎日ヒーヒーで回しているのです。
しかしみどりは患者さんとの雑談をうまく切り上げることができず、上司に注意されていました。

そこに、咳をした子供を抱えたお母さんが薬を取りに来ます。
子どもはマイコプラズマにかかっており、薬の説明をします。
薬について色々話そうをしたら、横に上司がおり、みどりは話をささっと切り上げました。

お母さんは抱っこしたまま家に帰り、おかゆを作り、薬を飲ませようと試行錯誤します。
が、子どもが苦い!といい飲みたがりません。

ゼリー入れて飲んでみる?と聞いても「やだ〜!」という子ども。
すると職場からの電話がかかって来ます。
ジュースで薬を飲ませようと電話しながら用意し、飲ませると突然コップを落とし泣き叫ぶ子ども。
「苦い!薬やだ!」と泣いてしまいます。

お母さんは職場で「また休みなの?」「子どもって言われると何も言えないよね」などの陰口を聞いてしまい、仕事に出れない焦りと、こどもが薬を飲んでくれない焦りがありました。
お母さんはいっぱいいっぱいになっていました。

再来で病院に来ていた、お母さんと子ども。
周りにはお父さんとお母さんと子ども3人でいる風景を目にし、「自分で選んだことだ…」「どうしたらいいの」「誰も教えてくれない」など一人で悶々と抱えてしまうお母さん。
するとそこでみどりがお母さんに声をかけます。

みどりはお母さんの異変に気づきます。
するとお母さんは子どもが薬を飲んでくれない等の悩みを話します。
みどりは休憩中の先輩に無理やり代わってもらい、別室にその親子を連れて行き、薬のことを話します。
実際にオレンジジュースで飲ませていたお母さん。でも飲んでくれない子ども。
しかし、みどりもオレンジジュースでお母さんに「飲んでみてください」と言います。

「それも試したってば…」と心の中で思いながらも飲むととてつもなく苦い薬にお母さんはびっくりします。

その薬は酸性のものと一緒に摂ると、苦味が出て来てしまうことを知ります。
みどりが優しく息子に話しかけているのをみて涙が出るお母さん。

今回もみどりの勝手な行動によって、周りにとばっちりがきました。
が、そのみどりの勝手な行動(雑談)によって救われた親子。

第三話

これは蜂に刺された男性がアナフィラキシーを起こしてしまうお話です。

休日出勤をしている、みどり。
救急の豊中さんという女性。
当直の瀬野さん(薬剤師)が3人で話をしていると、救急科からの電話が。
蜂毒によるアナフィラキシーショック疑いのある男性が10分後に到着するとの連絡でした。

運ばれてきた男性に、いろんな先生が処置を行っています。
みどりは記録係。記録をとっています。

しかし心臓マッサージを5分続けても意識が戻らない患者。
おかしい。もう戻ってもいいはずなのです。
意識が戻るどころか、心肺停止になってしまいます。

なぜ?
みどりは動揺します。
「アドレナリン投与も間違っていないはずなのに、どうしたらいいの?」

すると一緒に運ばれてきた鉢に刺されたけど意識のある男性に瀬野さんが
「ショック状態になっていた男性は何か薬を飲んでいなかったか?」と聞きます。

何とそのショック状態の男性は血圧の薬を飲んでおり、通常の方法では効かなかったのです。
他の処置が必要な患者さんでした。
アドレナリンが効かなかったのは、その血圧の薬によるものでした。

男性は意識を取り戻し、みどりは「瀬野さんがいなかったら…」とメソメソ泣きます。
が、豊中さんがなぐさめてくれます。

先生も、「今回はレアケースだからさ」とみどりをなぐさめます。
が、みどりは向上心を持ち、今回のことを薬剤部でも共有する!と前向きな姿勢を見せました。

このアンサング・シンデレラは、仲間の団結力というか、仲間の優しさがすごく出てくるため
みていて気持ちいい漫画です。
主人公のみどりが一生懸命やっていることをみんなが分かっていて、助けてくれる。
それが素敵で、応援したくなる漫画です。

第四話

今回は瀬野さんのお話です。

みどりは仕事が終わり、飲みに行きたい気分でした。
ロッカー室で豊中さんに遭遇し、お店に誘います。

みどりは瀬野さんことを聞きたくて豊中さんのことを誘ってしまったのです。
好きとかどうとかではなく、単純に瀬野さんの話を聞きたかったのです。
それで瀬野さんと仲の良い豊中さんを誘ったのです。(本当はたまたまロッカーで遭遇しただけ)

豊中さんによると、瀬野さんはちょっとした「事件」に巻き込まれたそうです。

ー5年前ー
瀬野さんが夜勤中。
看護婦さんが患者さんの薬のことで薬剤部を訪ねてきました。
その患者さんは妊婦さんで切迫の患者さんでした。
偏頭痛があるようで、痛み止めのロキソニンは妊娠後期には禁忌のため他の薬に変えることに。

その日、産婦人科の先生がいるにはいるのですが、仕事をしない人で、研修医に任せっきりでした。
すると深夜2時半過ぎ薬剤部に電話が。
先ほど痛み止めを出した妊婦さんの頭痛がひどいようで薬を飲んでも効かない、とのこと。
お腹の張りや痛みもあるとのこと。
また、目がチカチカして気持ち悪いと言っているそうで、それを聞いた瞬間瀬野さんは焦ります。
「それは偏頭痛じゃない可能性がある!」

研修医ではなく、上級医を起こして!と急ぐ瀬野さん。
先ほどの看護婦さんのところへ行き、状況を話す瀬野さん。

患者さんのところへ行くと血圧が高く、HELLP症候群ではないか?と瀬野さんは言います。
上級医は、状況をわかっておらず、患者の元へ来ません。
このままだと帝王切開になる、研修医ひとりでできるのか!?と急いで上級医を呼ぶよう指示する瀬野さん。

上級医の林先生は不機嫌な顔で患者の元へやって来ます。
患者を診るどころか、薬剤師が勝手に患者に触るな、など文句をだらだら言う林先生。
瀬野さんは林先生にブチギレします。

ー飲みの席に戻るー
その話を聞いたみどりは、びっくりして固まってしまいます。
豊中さんによると、その妊婦さんは瀬野さんが言ったように
HELLP症候群って診断され緊急手術となり、今では無事出産しお母さんも順調に回復したとのこと。

でもその話には続きがあり、
林先生は瀬野さんのことを上に申し立て、薬剤部長も平謝りしたそう。
すると部科長会議で、瀬野さんの処分について議題になったそう。
それは林先生の思惑通りだった…

しかしその会議で看護部から、あの時一緒にいた看護婦さんがその時の状況の話をします。
瀬野さんの行動は間違っていないことを主張します。

そして、彼(瀬野さん)のように患者さんに向き合う医療従事者がいる病院で働けることを嬉しく思います。と看護婦さんが言いました。
するとその話は病院中にあっという間に広がりました。
みんなの意識がちょっと変わったそうです。

みどりは感動で泣きます。
そして林先生は病院に居づらくなりやめたそうです。

漫画の試し読みと購入

試し読みはこちら!
ピッコマ:https://piccoma.com/web/product/6368?etype=episode
LINEマンガ:https://manga.line.me/product/periodic?id=0000cemm

総合病院の薬剤師として働く、葵みどり・26歳。医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、今日も彼女は患者の「当たり前の毎日」を守るため、院内を駆け回る!! 称賛されなくてもあなたを支える医療ドラマ!!
薬剤師にしか守れない“命”がある――。医師からの不要な薬剤の処方、薬局薬剤師の医療過誤、プライドの高い患者のケア……。全国の薬剤師も太鼓判! 今最もリアルな医療の現場を描く、薬剤師たちの奮闘記!
泣けるほどの仕事、したことありますか?みどりが小児病棟で担当した、拒食症の少女・樹里。拒食症の原因が、樹里の祖父が患った末期がんにまつわる家族の問題だと知ったみどりは、解決しようとがん治療の場に足を踏み入れるのだが……。インフルエンザ編も収録した、薬剤師たちの奮闘の記録、第3巻!

まとめ

私はこの漫画を読んでいて非常に面白さを感じたのと、薬剤師って本当に大事な存在なんだと感じました。
病院では先生が主役で先生が助けてくれているように見えて、
先生と、看護師さんと、薬剤師さんがいるから病気は治っているんですよね。

誰かが欠けていると病気は治らないのです。
薬剤部はなくてはならない存在。

これまでの医療系ドラマと違う、薬剤のドラマ。
非常に楽しみです。
違った視点から見ることができるので楽しみです。

漫画の口コミにも、「石原さとみが演じるとか楽しみ!」「他のキャスト誰なんだろう」などドラマに興味を持つ人が増えていました。

ツイッターではキャストはこう発表されています。

だ、誰がどの人の役なんだろう!
私も知りたい!シリターーーイ!

多分、清原翔さんが瀬野さん役かなぁ?
真矢さんは上司役?
詳細が楽しみです!

3月13日新情報解禁されました!
瀬野さん役はなんと、田中圭さん!
あー、だめだ!絶対見る!田中圭さん好きなんですよね。

ドラマ第1話は、4月9日木曜よる10時スタート!初回15分拡大で放送されるそうです!

Sponsored Links