【薬屋のひとりごと】歴史の舞台で変人度1位!?主人公の探偵推理漫画の紹介【絵も美しい】

Sponsored Links

綺麗(妖艶)な絵の漫画が大好きなミコトです。
同じ女性なのに、綺麗な女性を見るとうっとりしてしまいます。

さて今日はそんな綺麗な女性の漫画を紹介します。
ただの綺麗な絵だけではなく、ちょっと変わった面白い漫画です。

舞台は日本ではなく、中国。
衣装や装飾品など全てにおいて美しい漫画です。

好きすぎて、漫画買って家で何度も読んでいます。

ストーリーとしては、人さらいに誘拐され後宮に身売りされた少女が、後宮で起こる不思議な事件を推理し謎を解くお話です。
主人公がとにかく変わり者で、頭がいいです。
何が変わり者かというと…薬がとにかく大好きで、様々な薬を使い自分の体を使って実験することが大好きなのです。
しかもその実験、大きな怪我をしたり(皮膚がただれるなど)、時には命の危険(強制嘔吐させられるほど)もありましたが、その実験をやめられないおバカな主人公です。
薬で痛い!苦しい!がたまらなく快感な変人さんです。
しかしその実験が後宮で起こる様々な謎で役に立つのです。

→漫画の画像の引用(使用)について
こちらでは漫画のワンシーンを載せております。
漫画紹介のために引用しております。
見ている方によりわかりやすく漫画のことを知ってもらうためです。
またまた漫画の画像引用は誰もが見れる無料分だけとなっております。(有料分の画像は載せておりません)
もし著作権で問題がある場合は、お問い合わせから連絡をお願いします。

 

目次

主人公

この漫画の変人主人公は、この子です。

引用:LINEマンガ

名前は、猫猫(まおまお)
ある日、人さらいに誘拐され、後宮に売られました。
お偉いさんたちの洗濯物を洗ったり、掃除したり、いえば下っ端の召使いのような、後宮下女(こうきゅうげじょ)として働くことになりました。

そんな後宮下女として働き、仲の良い下女仲間もできたそんなある日のこと。
下女仲間の1人、小蘭からある話を聞きます。

それは、「後宮で次々と起こる、お世継ぎの連続死」の話でした。
帝には何人もの妃がいます。その子どもが連続で亡くなっていました。
今まだ生きているお世継ぎは2人だけ。
赤ちゃんだけではなく、その母(妃)たちの容態もよくないことを知る。

呪いだ〜!という小蘭に対し、猫猫は何か気づいている様子。
そんなとき、唯一子どもが生きている2人の妃同士が喧嘩をしている場面に遭遇します。
その妃を見て連続死が呪いではないと確信した猫猫。

その事実をどうしたら妃たちに伝えられるか…今生きている2人の赤ちゃんのお母さん(妃たち)に亡くなってしまう原因を伝えます。
そこから猫猫の物語は始まり、猫猫の人生も大きく変わっていきます。

主要人物

壬氏(じんし)

引用:LINEマンガ

女性のように髪は長く美しい容姿の、壬氏(じんし)。
帝よりも下の立場(※宦官)だが、妃たちと対等にいる存在。

※宦官とは左真ん中に説明あり。

引用:LINEマンガ

この壬氏が猫猫を気に入り、事件が起こるたびに猫猫に解決をお願いする。
これまで多くの人たちに目をハートにして見られてきた壬氏は、ナメクジを見るように蔑んだ目で見てくる猫猫を気にいるのであった。

猫猫も変わり者だが、この壬氏もいい勝負の変わり者だ。

玉葉妃(ぎょくようひ)

引用:LINEマンガ

画像の左側の女性です。
唯一生きていた2人の赤ちゃんの1人目のお母さんです。
玉葉妃は、猫猫によって自分の子を助けられました。
それによって玉葉妃は猫猫に感謝をします。

 


引用:LINEマンガ

玉葉妃は猫猫を気に入り、自分の侍女にすることに。
これからよく登場する妃です。

梨花妃(りふぁひ)

引用:LINEマンガ

この画像の右側の女性です。
唯一生きていた2人の赤ちゃんの2人目のお母さんです。(もう1人は玉葉妃)

梨花妃の子どもは亡くなってしまいました。
猫猫の助言を信じなかったのです。

子どもが亡くなるだけではなく、梨花妃の命も危なくなるまで容態が悪化します。
そんなとき、帝が猫猫に梨花妃を救うよう命じます。

一波乱ありますが、梨花妃を救った猫猫。
玉葉妃ほど登場する回数は多くありませんが、玉葉妃同様、猫猫を気に入り侍女にしたいと思っている。

 

Sponsored Links

このマンガの見どころ

①事件解決

この漫画の見どころは、「事件の解決」です。
最初に「赤ちゃんの連続死」から始まり、1つ解決したと思ったら別の事件が発生します。

夢遊病事件、妃を殺そうとしている事件の発覚、後宮内で起こった水死体の謎、また後宮外で起こる自殺未遂の謎など様々な事件に遭遇します。

それを猫猫が推理し解決していきます。
推理系が好きな方にはもってこいの漫画です。

②薬屋としての行動

猫猫は薬屋の娘。
まだまだ一人前ではありませんが、知識はとても豊富。

薬だけではなく、毒が大好きで、毒に詳しい猫猫。
後宮で妃たちの口に入る食べ物・飲み物の毒味役をする立場にもなります。
死に関わる毒味役を喜んで引き受ける猫猫に引きつつも、この猫猫の毒や薬の知識量に読んでいてワクワクします。

③中国の歴史

実際の歴史を全て描いているわけではありませんが、
妃がいて、帝がいて、下女、後宮など歴史に関わるものはきちっと描かれており、中国の歴史を感じワクワクします。

中国の歴史とはとても面白く深いものがあるので、歴史好きにはたまらない漫画でしょう。
妃と下女の美しさの差がきちっと漫画内で描かれており、妃は皆美しく描かれています。

玉葉妃や梨花妃以外にも妃が出てきます。
幼い妃や少し中性な妃、ちょっとつかみどころのわからない謎の妃など…。

「この妃好き!」と気に入る妃がきっと出てきます!

④壬氏と猫猫の関係

恋愛模様よりも、事件解決のシーンがメインですが、
壬氏と猫猫の関係にも注目です。

猫猫はずっと壬氏に対し、ナメクジを見るような目線ですが、
壬氏は猫猫と関わり、猫猫を知るたびに少しずつ特別な感情を持ちます。
恋愛のような描写はありませんが、壬氏が猫猫と関わる男性に嫉妬するシーンや、猫猫に近づきたい・会いたいと思っている描写が描かれています。

猫猫も少しずつですが壬氏をみる目が変わります。この2人の関係の変化も見どころです!

現時点では5巻まで発売中

今この記事を書いている時点では5巻まで発売しています。

実は6巻が12月22日頃発売予定と発表されています。(あくまで予定。変わる可能性あり)

「小説家になろう」発! ヒーロー文庫の大人気タイトル『薬屋のひとりごと』が、待望のコミカライズ! 中世の宮中で下働きをする少女・猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていた彼女が、帝の御子たちが皆短命であるという噂を聞いてしまったところから、物語は動き始める。持ち前の好奇心と知識欲に突き動かされ、興味本位でその原因を調べ始める猫猫の運命は――…!?※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。

実はこの漫画、2種類ある

実はこの漫画…2種類あります。
なにそれ〜!って思いますよね。

1つはこれ。

引用:LINEマンガ

 

2つ目は私が持っている方です。

引用:LINEマンガ

 

「え?2つあるって、なんで?」私もそう思いました。
どっち買えばいいの?2種類ってどっちも内容も絵も違うの?

大丈夫。見た目の容姿やストーリーの流れは2種類とも同じです。
原作者は2種類とも同じ人なのですが、描いている人や構成した人が違うため、2種類では微妙な差があります。

ちょっと混乱しますよね。これがまた漫画だけではなく、文庫もあるので漫画と間違って買わないように!
(漫画と文庫で分けて置いてあるところもあれば、同じ場所でまとめて置いてある書店もあります。)
文庫ももちろんいいのですが、絵柄で楽しみたい私は断然漫画派です。
絵柄にとらわれず、内容をしっかり読みたい人は文庫をオススメします!

私の持っていない方の漫画(1つ目の絵柄の漫画)が無料でピッコマで読めますので
ぜひ読んでみてください。
絵柄が少し違うだけで話の内容は同じです。
ピッコマ:https://piccoma.com/web/product/4811?etype=episode

私は初め、ピッコマでこの漫画に出会いました。
そのためこの漫画に大変興味を持ち、書店に行くとこの漫画がピックアップされており目立つところに置いてありました。
それを躊躇なく5冊まとめて購入しました。

しかし帰って見てみると、「ピッコマで見たシーンと違う」と気付きました。
「あれ?なんでだろ。でも面白いし内容は同じだ!」ということであまり気にせず読んでいました。

この2種類は全体的なストーリーは同じですが、描かれているシーンや構成が少し違います。
そのため、ピッコマでの無料話と違うことにすぐ気付きました。

次回はこちらの2種類の漫画について話をしたいと思います。
どっちを買うべきか、2種類の違いは何か?など詳しく紹介します!

Sponsored Links